8月16日

「太陽の蓋」という映画を観た。当時、原発事故への対応についていろいろと非難された菅直人総理でしたが、改めて、あの時、菅直人が総理でなかったら、どうなっていただろうと思うと、菅総理及び民主党政権でよかったのかもしれないと思う。別に菅政権だったから原発事故への対応がうまくいったのだ、などというつもりは毛頭ない。ただ、原発政策を推し進めてきた自民党政権、しかも現在の経産省が権威をふるう安倍政権下であったなら、さらにひどいことになっていたのではないかと思うからだ。結局は、現場の捨て身の努力とまれにみる幸運によって、かろうじて、今の様な状況に踏みとどまっているという状況ではないだろうか?フクシマはまだまだ、終わっていない。

 

太陽の蓋

太陽の蓋